マルマガストリート

ストリート文化に惚れた男の自己満吐きブログ

【実際に試す】SHEINの300円コーティング剤の危険性とは

2024年も終わりということで、2025年もストリート文化をブログなどで発信をしつつ

イベントを企画したりしようと思っている。

さて年も明けて一年間溜まった汚れを落とそうとした時、中国版アマゾンである

SHEINの広告でコーティング剤が流れてきた。

お値段なんと300円。

 

俺思った。

めっちゃ安いやん。

 

こうも思った。

絶対危ないやん。

 

ということで今回はこのコーティング剤を試そうと思って

どうせならとSHEINでカーシャンプーとシャワーヘッドもセットで買ってきた。

この記事を見て信じるも信じないもあなたの自由。ぜひ今後の洗車ライフの参考にしてほしい。

 

話の本題に行く前に、シャワーヘッド+カーシャンプー+コーティング剤の合計金額を見てほしい。

 

 

これが実際のSHEINの注文履歴。

合計金額1,953円。

安すぎる。コーティング剤が220円は流石に笑った。

 

 

さて試すにあたって、使う車は勿論俺の愛車ソアラ

のはずだったんやけど俺のソアラには既に三層ものコーティングでガッチガチに固められている。つまり言い訳でもなんでもなく俺のソアラに中国製コーティングは試せない。

残念。

 

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となれば実験台となる車を用意しなければならない。

親の車を使おうと思ったんやけどぶっ飛ばされるかもしれないので、

友人をあたってみることにした。俺最低。

 

運よく車を貸してくれるという友達がいた。

勿論今回の企画は嘘偽りなく全て説明した上で同意をいただいている。

普通に考えたらこんなノリのいい最高の友達の車に、訳がわからない洗剤を試すなんて言語道断だが「塗装が剥がれたら弁償する」を条件として今回の撮影が実現した。

友達最高。

 

役者は揃った。装着完了

シャンプーは特にいう事はない。薬品みたいな匂いがしたし、

色も恐怖しか感じない。


さて、肝心な洗車器具は装着できたのかという話だが

汎用性アタッチメントがついた余ったホースがあったので、簡単に装着できた。

SHEINのシャワーが汎用性アタッチメントに対応していたのはもとより

この手の商品はそもそも装着できない可能性があったからここをクリアできたのは正直大きい。

 

ちなみにSHEINシャワーヘッドには細いホースにも対応できるように可変式のアタッチメント(オレンジ色)があったので余程癖のあるホース以外には問題なく取り付けられると思う。

ちなみにSHEINのシャワーヘッドは収束と拡散ができる。これが拡散モード

これが収束モード。水圧がかなり強い

 

だが付属のシャンプーを入れる容器を装着した瞬間に問題発生。

水漏れ。

 

まあ気になるほどでは無い。と信じたい。

 

そんなこんなで洗車開始。

コーティングチェック。

友人曰く去年納車してからガラコ以外コーティングはしていないとの事。

前オーナーのコーティングが若干残っていたものの剥がれかけ。

特にボンネットの色落ちの部分は完全に落ちている。

 

シャンプー終わり。全然泡立たない。

コーティング剤が含まれているシャンプーは泡立たない事は多いが

見た感じこれは単純に泡立たない。洗車してる感じが失せる。

泡立たせようと頑張って半分以上使い切ってしまった。それでも泡立たないのでこれがこのシャンプーの限界なんだと感じた。

結果的に全部つかった。

 

次はメインのコーティング剤。

スプレー方式なので

 「吹きつけ⇨タオルで拭く⇨馴染ませるためもう一度拭く」

この繰り返し。

 

結果はこんな感じ

 

施工前比較

 

コーティングがよれてた部分はちゃんとコーティングが乗った感じ。

コーティング剤がどこまで耐久するかを確かめたい節もあるので、半年後チェックしてみたい所存だ。

 

総評。シャンプーはゴミ。それ以外は値段相応

シャンプーは画像詐欺だった。まぁこのお値段なので詐欺だどうのこうの騒ぐ必要は皆無なのだが流石にここまでクリーミーに泡立たない。

 

つまりシャンプーは普通にバックスなどで売っているデカシャンプーや、シュアラスター製ので問題はないと思う。

コーティングも、耐久度は期待ができないが

300円にしては、ちゃんとヌルヌル感もあったし効果はあると思う。

シャワーヘッドに関しても同じような感想で、耐久性に難はありそうだが

使えなくはない。

 

ただし、人におすすめできるようなモノではない事は注意。

気になる人が自分に対して使うモノだ。